雨樋の色は何色がいい?成田市H様邸で屋根重ね葺き工事の様子をお届けします
投稿日:2021.9.24 更新日:2024.8.19
千葉県成田市のH様邸にて、屋根重ね葺き工事・外壁塗装のご報告の続きです!
今回は軒樋塗装の様子についてお伝えします。
軒樋は、軒に取り付けられている雨樋を指します。
横に取り付けられているので、横樋とも呼ばれています。
「雨どいの役割と各部位の名称」については、こちらのページです。
【雨樋の色は何色がいい?】
塗装工事では何色にするかを決めなければなりません。
色決めのコツは「雨樋を目立たないようにする」か、「アクセントにする」かです。
・目立たない色にする場合
外壁と同じ色か、似た色にする事で雨樋を目立たなくさせ、統一感を持たせる事ができます。
・アクセントにする場合
外壁はホワイトやベージュなどの明るい色で、雨樋はブラックやブラウンにするとメリハリがつき、オシャレに仕上がります。
ただ、アクセントにする場合は目立たないようにする場合よりも難しいので、よく考える必要があります。
なお、当社は累計実績500棟以上、沢山の建物の色選びを提案させていただいてきましたので、納得がいくまでご相談ください。
【雨樋塗装の手順】
①ケレン作業
塗装の前には必ず下地処理を行います。
手で確認しながら汚れや脆弱な塗膜をサンドペーパーやワイヤーブラシなどを使って落とし、表面を研磨します。
下地処理をいかに適切に行うかによって確実に耐久に差が出ます。
②下塗り
下塗り材はプライマー、シーラー、フィラーと種類によって用途が異なり、材質によって適した材料を選ぶ必要があります。
下塗りの一番大きな役割は下地と仕上げ塗料の密着性を高める事にあります。
②中塗り
中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料を使用します。
塗料メーカーが定めた基準塗布量を塗布し、塗料の性能を最大限発揮するようにしています。
③上塗り
最後の塗装で最も目に触れる塗装です。
光の具合などを見ながら塗り忘れがないようローラーや刷毛を使い、慎重に塗装していきます。
【雨樋が割れたらどうする?】
雨樋は塗膜が劣化すれば塗装をして保護しますが、割れてしまっては塗料では直せません。
補修が可能であれば補修させていただきますし、補修ができない場合や寿命が過ぎている場合には交換をします。
雨樋の在庫が確保できる場合は部分交換、廃盤になっているなど、手に入れられない場合は全交換となります。
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