屋根葺き替え工事、解体作業から防水シート施工までを行いました!千葉市若葉区M様邸
投稿日:2023.11.13 更新日:2025.8.25
千葉市若葉区のM様邸で、屋根工事・解体作業から防水シート施工作業を行わせて頂きました!
前回ご紹介させて頂いたM様邸の屋根の高圧洗浄の様子は、こちらからご確認いただけます。
屋根カバー工事の解体作業
棟包というのは、屋根のてっぺんに当たる棟を覆うもののことです。
屋根の棟を保護しているパーツでもあり、棟板金とも呼ばれます。
設置されていた棟包はかなり古くなっていたので、今回は撤去して新しいものを設置します。
棟包は釘で固定されていますが、熱膨張によって釘抜けが起こる特徴もあります。
棟包(棟板金)の釘抜けについては、こちらの記事をご確認ください。
棟包の主な役割は、屋根の貫板を保護することにあります。
貫板は、屋根の頂上を支える木材で、屋根の構造の重要な部分の1つです。
そのため、貫板は丈夫な板金で多い、保護するのです。
棟包には錆び止めの塗料を塗布するので、サビが発生する心配も少ないです。
棟包にヒビが入ったり隙間ができたりすると、貫板が腐ってしまう可能性があります。
貫板が腐ってしまうと大がかりな工事が必要になるほか、雨漏りが発生するリスクもあります。
カバー工法・ルーフィング設置
M様邸の屋根の工事はカバー工法で行うので、既存の屋根瓦の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを設置します。
M様邸の屋根はスレート屋根なので、瓦には防水機能がありません。
そのため、ルーフィングシートによって防水効果を付加する必要があります。
屋根のカバー工法は、スレート屋根の中でも下地がそれほど傷んでいないものに可能です。
和瓦の屋根やトタンの屋根などには、カバ工法を行うことができません。
弊社で施工させていただいた他の屋根工事のルーフィング設置の様子は、こちらからご確認いただけます。
屋根のカバー工法を適切に行えば、30年以上の耐用年数が期待できます。
ルーフィング材の上からは、新しい屋根材を設置していきます。
そのため、ルーフィング材を丁寧に設置することが大切です。
ルーフィング材を隙間なく敷き詰めることで、しっかりとした防水効果が期待できます。
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