千葉県千葉市若葉区 A様邸 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装 シーリング(コーキング)工事② ボンドブレイカー 二面接着
投稿日:2020.12.14
千葉県千葉市若葉区のA様邸にて、外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装のご報告の続きです!
前回より引き続き、シーリング打ち替え工事の様子についてお伝えします。
「下地調整の重要なポイント1 コーキング処理」については、こちらのページです。
古いシーリングを撤去後、三面接着にならないようボンドブレーカーを施工しました。
シーリングは外壁だとサイディングボードとボードの継ぎ目に施してあります。
この時点で右のボードと左のボードにシーリングがくっついている二面が接着しています。
これに、シーリングの背中側もくっつくと三面接着になります。
これではいけません。
シーリングの1つの役割として、地震の揺れに対して柔軟に動き、
外壁のひび割れを防ぐという緩衝材の役割があります。
三面接着のガチガチに固定した状態だと、
地震が起きた時にシーリングが柔軟に対応できません。
建物がゆらゆら揺れた時にシーリングも動くよう、
二面接着でなければ役割を成せません。
そこでシーリングの背中が外壁にくっつかないよう、
背中の部分にはボンドブレイカーといって、
シーリングをくっつかない素材を施してあげます。
これでシーリングの背中はくっつかず、左右のボードだけとくっつく状態になります。
「外壁に欠かせない、シーリング工事とは?」は、こちらのページです。
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