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外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!

投稿日:2023.8.29 更新日:2024.2.22

外壁塗装では、塗装だけではなくコーキング工事が行われることも多いです。

 

外壁塗装において、コーキング工事は重要なのでしょうか?

 

この記事では、コーキング工事の必要性や工程、費用相場などについて詳しくご紹介します。

 

コーキングとシーリングの違いについても解説するので、最後まで記事をチェックして下さいね!

 

コーキング工事とは

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(1)

まずは、コーキング工事とは何なのかについて解説しましょう。

 

コーキング工事は、外壁などの隙間にコーキング材を充填して隙間を埋め、雨水などが入り込まないようにする工事のことです。

 

外壁だけではなく、ベランダや屋根、基礎部分などのひび割れ補修でも、コーキング工事は行われます。

 

外壁の場合は、ひび割れの他、壁材のサイディングボードの隙間や窓サッシの周囲、配管の周囲などでもコーキング工事が行われます。

 

屋外だけではなく、屋内でもコーキング工事が行われています。

 

屋内の場合は、特にお風呂やトイレ、キッチンなどの水回りでコーキング工事が行われることが多いです。

 

また、コーキング工事には、増し打ちと打ち替えの2種類の方法があります。

 

増し打ちは、既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する方法です。

 

打ち替えは、既存のコーキング材を撤去し、下地の調整なども行ってから新しいコーキング材を充填する方法です。

 

弊社が施工したコーキングの打ち替え工事の様子は、こちらからご確認いただけます。

 

コーキング工事が重要な理由

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(2)

外壁塗装では、コーキング工事はなくてはならない工事の1つでもあります。

 

外壁塗装でコーキングが重要な理由には、以下のものがあります。

 

目地から水が入りこまないようにするため

外壁には、目地と呼ばれる部分があります。

 

目地はレンガやタイル、サイディングボードなどののつなぎ目のことです。

 

つなぎ目には、必ず隙間ができます。

 

コーキング工事は、目地の隙間を埋め、外壁に雨水などが入り込まないようにする工事です。

 

ひび割れ部分の補修を行うため

コーキング工事は、外壁のひび割れの補修のためにも行われます。

 

外壁は劣化してくると、ひび割れが発生することがあります。

 

ひび割れをそのまま放置しておけば、その部分から水が入り込み、外壁をさらに劣化させてしまいます。

 

コーキング材を充填してひび割れを補修することで、雨水などの侵入を防ぐことができます。

 

サッシの縁の隙間を埋めるため

窓サッシは、外壁に穴を開けて取り付けているので、当然ですが隙間があります。

 

雨漏りのよくある原因の1つが、窓サッシの隙間から雨水が入りこんだというものです。

 

そのため、窓サッシの周りは、しっかりとコーキング工事をしておく必要があります。

 

窓サッシ周りのコーキング工事について紹介した記事は、こちらからご確認いただけます。

 

配管やパイプの隙間を塞ぐため

配管やパイプ周りも、外壁に穴を開けているため隙間があります。

 

こうした隙間から雨水が入り込み、外壁を劣化させることもあるので、しっかりとコーキング工事をする必要があります。

 

コーキング工事の工程

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(3)

 

コーキング工事の工程についても見ていきましょう。

 

コーキング工事は、以下のような手順で行われます。

 

1)古いコーキング材を撤去する

まずは、古いコーキング材を撤去します。

 

増し打ちの場合は、古いコーキング材を撤去する必要はありません。

 

2)養生テープで施工箇所付近を養生する

養生テープで施工箇所の周りを養生します。

 

養生テープの貼り方次第でコーキングの仕上がりに差が出てくるので、大事な作業です。

 

養生について詳しくご紹介した記事は、こちらからご確認いただけます。

 

3)プライマーを塗布する

施工箇所に、プライマーを塗布します。

 

プライマーを塗布することで、コーキング材がしっかり接着し、剥がれにくくなります。

 

4)コーキング材を充填する

プライマーを塗布して下地が整ったら、コーキング材を充填します。

 

コーキング材を充填する際には、コーキングガンと呼ばれる専用の道具を使用します。

 

5)コーキング材をならし、余分なものは取り除く

コーキング材を充填したら、ヘラをつかって表面をならし、平らにしていきます。

 

ならす過程で余分なコーキング材は取り除いていきます。

 

6)養生テープを剥がし、コーキング材を乾燥させる

コーキング材のならし作業が終わったら、養生テープを剥がします。

 

そして、コーキング材をしっかり乾燥させたら作業完了です。

 

コーキング工事の費用相場

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(4)

コーキング工事の費用相場について見ていきましょう。

 

まず、既存のコーキングを撤去しない増し打ちの場合は、1メートルあたり500円〜900円程度となっています。

 

既存コーキングを撤去する打ち替えの場合は、1メートルあたり500円〜900円程度の他、コーキングの撤去費用として1〜3万円程度が必要になります。

 

また、高所での作業が必要になる場合は、足場の設置代金として15〜20万円程度が別途必要です。

 

外壁塗装や屋根塗装と同時に行えば、コーキング工事のためだけにわざわざ足場を設置する必要がありません。

 

足場の設置について詳しくご紹介した記事は、こちらからご確認いただけます。

 

コーキングとシーリングの違いって?

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(5)

コーキングをシーリングと混同している人も多いようです。

 

コーキングとシーリングに違いはあるのでしょうか?

 

実はコーキングとシーリングは、言葉は違いますが、同じ作業のことを指します。

 

コーキングと呼ぶかシーリングと呼ぶかは、塗装会社によって異なります。

 

どちらの場合でも、行われる作業や費用などに違いはありません。

 

コーキングは外壁塗装においては超重要工程!

外壁塗装でコーキング工事は重要?工程や費用相場もご紹介!(6)

外壁塗装におけるコーキング工事の重要性についてご紹介してきました。

 

外壁には、窓サッシや配管など、穴を開けて取り付けているものも多いです。

 

そのため、隙間が出来てしまい、隙間から雨水が入る心配があります。

 

コーキング工事は、こうした隙間をしっかり埋め、雨水が外壁内に入り込まないようにするための工事です。

 

また、外壁に起こったひび割れを補修するのも、コーキング工事で行えます。

 

コーキングには増し打ちと打ち替えがあり、増し打ちは、既存のコーキングを撤去しない分、安く施工できます。

 

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千葉県千葉市|外壁塗装・屋根塗装【(株)四葉建装】

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