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ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?

投稿日:2023.3.4 更新日:2024.2.22

ベランダに専用の屋根がついている家とついていない家があります。

 

ベランダ屋根は後付けもできますが、付けたほうが良いのでしょうか?

 

この記事では、ベランダ屋根をつけるメリットやおすすめの素材、形状について紹介します。

 

ベランダ屋根を取り付ける際の費用の相場についても紹介するので、最後まで記事をチェックしてください!

 

ベランダ屋根は付けたほうがいい?

ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?(1)

 

家屋の形状によっては、家屋の屋根の下にベランダがあるものもあります。

 

ただ、ベランダが屋根よりも張り出している場合、雨や雪が降ったときには野ざらし状態となってしまいます。

 

ベランダに屋根があったほうが良い理由としては、以下のようなものがあります。

 

  • 雨が降っても濡れなくて済む
  • 風よけになってくれる
  • 紫外線よけにもなる
  • 小雨なら洗濯物が干せる
  • ベランダが劣化しにくくなる

 

ベランダに屋根がなく、野ざらし状態になっていると、雨や風、雪、紫外線などの影響をダイレクトに受けてしまい、ベランダの劣化が早まる原因にもなります。

 

また、ベランダに屋根があれば、多少の雨なら洗濯物を干すことができるというのも大きな魅力です。

 

ベランダ屋根のデメリットは、費用がかかってしまうこと、掃除の手間がかかることです。

 

ベランダ屋根の形状や設置場所によっては、掃除を業者に頼む必要も出てきます。

 

自分で掃除が難しい場合は、家屋の屋根のメンテナンス時に、高所作業に慣れた業者にお願いするようにしましょう。

 

弊社では、屋根・外壁の工事を行っておりますので、ベランダ屋根の取り付けに関するご相談もお気軽にどうぞ!

 

ベランダ屋根の形状はどれがおすすめ?

ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?(2)

ベランダ屋根には、さまざまな形状があります。

 

ベランダ屋根としておすすめの形状はどれでしょうか?

 

ベランダ屋根のおすすめの形状について、以下にまとめました。

 

ベランダ屋根の形状 特徴
アール型

丸みを帯びた形状の屋根で、雪が落ちやすく、雪の多い地域には特におすすめ。雨風も入りにくい構造になっているので、雨が多い地域でも活躍する形状。

フラット型 平面的な形状の屋根。アール型のように雪が落ちやすい効果はなく、雨も入り込みやすいが、どんな形状のベランダでも対応しやすいのがメリット。
サンルーフ 屋根とは少し異なるものの、屋根ではなく周囲を透明なガラス張りにするサンルーフという選択肢もおすすめ。特に、脱走が心配な猫などの動物を飼っている場合は、ベランダでひなたぼっこをさせても安心です。

 

ベランダ屋根に最適な形状は、アール型です。ただ、ベランダの広さや形状によっては、フラット型しか選べない場合もあります。

 

また、アール型は、機能は良いものの、見た目が家屋にそぐわなかったり、圧迫感が出てしまう可能性も。

 

フラット型の場合、どのようなタイプの家屋にもマッチし、圧迫感もなく、スタイリッシュな雰囲気を出すことができます。

 

アール型もフラット型も、どちらも一長一短があるので、後からベランダ屋根を取り付ける場合は、ベランダの形状などともあわせて、専門業者に相談すると良いでしょう。

 

弊社では、各種のベランダ工事、ベランダ屋根の工事も承っておりますので、お気軽にご相談ください!

 

ベランダ屋根に最適の素材は?

ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?(3)

ベランダ屋根を後から取り付ける場合は、素材の選び方も重要なポイントです。ベランダ屋根に使用される素材とその特徴について見ていきましょう。

 

ベランダ屋根の素材 特徴
塩化ビニル 色が豊富にあって、価格も非常に安い。物理的な強度はそれなりにあるものの、紫外線や熱に弱く、耐用年数が2〜3年程度というデメリットもある。
ポリカーボネート ポリカーボネート樹脂を原料としたプラスチック素材。耐衝撃性や耐久性、透明度に優れ、耐候性も高いので、気象の変化にも強い。また、耐用年数が15年以上あるのに、安価なのも魅力。
アクリル樹脂 アクリル樹脂は、透明度が高く加工もしやすい素材です。ただ、紫外線に弱いのがデメリット。耐用年数は、10年〜15年。
塩化ビニル(ガラスネット) 塩化ビニルにガラスネットを複合させた素材。塩化ビニルよりも強度があり、劣化しにくいのが特徴。ただ、耐用年数は5年程度なので、それほど長くない。

 

上記で紹介した素材の中では、ポリカーボネートがベランダ屋根の素材としてもっともおすすめです。ポリカーボネートは衝撃に強く、耐候性も高いため、屋根材として最適。

 

さらに、透明度が高いのも、ベランダ屋根の屋根の素材としておすすめできる理由です。また、価格も、塩化ビニルよりはやや高い程度で、かなりリーズナブル。耐用年数が15年以上だということも考えると、塩化ビニルよりもお得です。

ベランダ屋根を後付けする場合の費用は?

ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?(5)

 

ベランダ屋根を後付けする場合の費用についても見ていきましょう。

 

ベランダの形状や屋根の形状にもよりますが、ベランダの屋根の後付けの工事費用の相場は、8万円から15万円程度です。

 

ただ、素材にこだわったり、さまざまな機能をつける場合は、それに応じて高くなります。

 

ベランダ屋根は付けるのがおすすめ!素材はポリカーボネートが人気!

ベランダ屋根は付けたほうがいい?おすすめの素材・形状は?(6)

 

ベランダ屋根の後付けについて紹介してきました。

 

結論から言うと、ベランダ屋根は付けたほうが便利です。

 

また、ベランダの劣化を防ぐという意味でも、ベランダ屋根を付けるのはおすすめ。

 

ベランダ屋根の工事費用は、ベランダの形状や取り付ける屋根の形状によっても異なりますが、相場は8万円〜15万円程度となっています。

 

弊社でもベランダ屋根の取り付け工事を承っておりますので、お気軽にご相談ください!

 

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