外壁塗装ブログ

下塗りが塗装の仕上がりを決める?役割や塗料の種類は?

投稿日:2023.1.15 更新日:2024.2.22

外壁塗装といえば、下塗りを必ず行っています。

 

そもそも下塗りというのは、どういうもので、どういう役割があるのでしょうか?

 

下塗りが塗装の仕上がりを決めるというのは本当なのでしょうか?

 

この記事では、外壁塗装の下塗りについて徹底調査しました。

 

下塗りが必要ないという塗料の噂についても調査しましたので、最後まで記事をチェックしてください!

 

そもそも下塗りって?

 

まずは、下塗りがとどういうものかということについて、改めて見ていきましょう。

 

外壁塗装を行う際には、塗装前にいくつか行うことがあります。

 

その1つが、ケレンやクラック補修などの下地処理です。

 

さらにその下地処理が終わった後に行うのが下塗りになります。

 

実際の塗料を塗るのは中塗りからになるので、下塗りは下地処理の1つでもいえます。

 

弊社の下地処理について紹介した記事は、こちらからご確認いただけます。

 

下塗りの役割は?

 

続いては、下塗りの役割について紹介しましょう。

 

下塗りの大きな役割は、上から塗る仕上げの塗料がしっかりと塗装面にくっつくようにすることです。

 

下塗りを行うことによって塗料の接着が良くなり、塗装がすぐに剥がれたりすることがなくなります。

 

もしも下塗りを行わなかった場合、塗料がすぐに剥がれ落ちてしまうこともあります。

 

下塗りの塗料は表には出てこず、地味な存在ですが、塗料を長持ちさせるためには絶対に必要なのです。

 

特に外壁の塗装は、常に雨風や紫外線に晒されていて、下地処理や下塗りを行わない状態で塗装しても、そう長くは持ちません。

 

一手間のようにも思えますが、下塗りを行うことのメリットは、無視できないほど大きなものです。

 

弊社では、下地処理から3度塗りまでこだわりを持って外壁塗装を行っています。

 

弊社の外壁塗装について紹介した記事は、こちらからご確認いただけます。

 

下塗りの塗料にはどんな種類がある?

 

続いては、下塗りで使用する塗料について詳しく見ていきましょう。

 

下塗りで使用する塗料は、中塗りや上塗りとは異なるものです。

 

下塗りで使用する塗料は、塗装面の素材と中塗り・上塗りで使用する塗料によって異なります。

 

下塗りで使用する塗料の種類には、以下のようなものがあります。

 

下塗りの塗料の種類 特徴
プライマー 鉄やステンレス、アルミなどの素材に適した下塗り塗料。基本的にサビ防止効果はありませんが、サビ防止効果付きのプライマーもあります。サビ防止付き効果がない場合、塗装前の下地処理でしっかりサビを落とすことが必要です。
バインダー

素材はシーラーとよく似ていますが、シーラーよりも素材の吸い込みが少ない下塗り塗料です。吸い込みが置きにくい素材に使用します。

フィラー 外壁に凹凸や亀裂がある場合に使用する下塗り塗料です。特にひび割れが起きやすい素材のモルタルなどで使用されることが多いです。深いひび割れがある場合は、微弾性フィラーを使用します。
シーラー コンクリート壁、モルタル壁、石膏ボード壁などに使用する下塗り塗料。合成樹脂が材料となっており、水性、油性、反応硬化型の3種類があり、素材によって使い分けます。吸収性が高い外壁では、浸透性シーラーが使用されることがありあす。
サーフェイサー 正確には下塗り塗料ではなく、下塗り塗料の上に塗る塗料です。下塗りの塗料を調整する働きがあります。表面の凹凸や傷を滑らかにし、塗装をムラなく仕上げる効果があります。

 

下塗りをしなくても良い塗料って?

外壁塗装の業者によっては、「下塗りをしなくても大丈夫な塗料」などと言い、下塗りをせずに上塗り2回で済ませようとする業者もあると言われていますが、注意してください。

 

下塗りは、塗料を長持ちさせるために必ず必要な工程です。下塗りを行わずに、いきなり中塗りや上塗りの塗料を塗れば、手抜き工事で塗装が短期間で剥がれたりしてしまいます。

 

下塗りを行えば、塗料を塗る手間の他、乾燥させる時間もかかってしまいます。しかしそれは、塗料の性能をしっかり発揮させるために必要な工程です。手抜きをしようとするような悪徳業者には、くれぐれもご注意ください。

 

特に注意が必要な悪徳業者の特徴についてまとめた記事は、こちらからご覧いただけます。

 

下塗りの塗料は素材によって違う?

下塗りの塗料は、素材によって使用するものが異なります。

 

たとえば、塗装しようとする色と元の壁の色が異なる場合、いったん白い下塗り塗料を塗ります。そのまま別の色の塗料を塗布すると、前の色が透けて見えてしまう可能性がありますが、いったん白い塗料を下塗りすることで、綺麗に仕上がります。

 

また、塗装する素材が鉄を含む場合は、錆び止めの入った下塗り塗料を使用します。素材にサビが発生すれば、雨漏りなどの原因となってしまうことも。下塗り塗料に錆び止め効果のあるものを使用することで、素材を守り、塗装を長持ちさせることができます。

 

他にも下塗りの塗料には、防カビ機能や遮熱機能などを備えたものがそろっていますので、素材や家の状況などにあわせて使用します。

 

下塗りは塗装の仕上がりを決める大切な工程!

外壁塗装の下塗りについて紹介してきました。

 

外壁塗装の下塗りは、塗装の仕上がりを決める大切な工程です。

 

下塗りがなければ、塗装の劣化が早まったり、塗装の仕上がりにムラが出来たりします。

 

外壁塗装の業者を選ぶ際には、必ず下塗りや下地処理をきっちり行う業者を選びましょう。

 

弊社では、外壁や屋根をプロの診断士によって診断する無料診断を実施しています。

 

外壁や屋根で気になる箇所がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

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