外壁塗装ブログ

ベランダ(バルコニー)の塗装は何年持つ?DIYでも可能?

投稿日:2022.10.16 更新日:2024.2.22

ベランダ(バルコニー)の塗装の劣化が気になり、DIYしようと考えている人もいるのではないでしょうか?

 

ベランダ(バルコニー)の塗装はDIYできるのでしょうか?

 

また、ベランダ(バルコニー)塗装にはどのような工程が必要なのでしょう?

 

この記事では、ベランダ(バルコニー)塗装について詳しく紹介しますので、最後まで記事をチェックしてください!

 

ベランダ(バルコニー)塗装の耐用年数は?

ベランダ(バルコニー)の塗装は何年持つ?DIYでも可能?(1)

まずはベランダ(バルコニー)塗装の耐用年数から見ていきましょう。

 

ベランダ(バルコニー)塗装の耐用年数は10年前後といわれています。

 

ただベランダ(バルコニー)は雨風にさらされる場所でもあるので、耐用年数を迎える前に劣化の症状が見え始めることもあります。

 

表面の塗装が剥がれていたり、鉄骨部分に錆が見られるなどの症状があれば、1度メンテナンスを行ったほうが良いでしょう。

 

ベランダ(バルコニー)塗装の場合、足場を組む必要がある場合もありますので、他の外壁塗装と一緒に行うのがおすすめです。

 

ベランダ(バルコニー)塗装はDIY可?

ベランダ(バルコニー)の塗装は何年持つ?DIYでも可能?(2)

 

ベランダ(バルコニー0塗装をDIYでできれば良いなと考えている人も多いかもしれません。

 

ベランダ(バルコニー)塗装をDIYでするときのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

 

ベランダ(バルコニー)塗装をDIYでするメリット

・料金が安くて済む

 

・家の中に他人を入れなくて済む

・自分の好きなときにできる

 

ベランダ(バルコニー)塗装をDIYでするデメリット

・塗装が剥がれやすくなる可能性がある

 

・防水加工が長持ちしない可能性がある

・防水層の工事には専門的な知識や技術が必要

 

ベランダ(バルコニー)塗装をDIYでする場合、トップコートの塗装のみなら行っても大丈夫です。

 

防水層の工事については、プロに任せるのが無難です。

 

弊社で行っているベランダ(バルコニー)塗装の様子は、こちらからご確認いただけます。

 

ベランダ(バルコニー)塗装で気をつけること

・ご近所に塗料が飛び散らないようにする

・すぐに塗料が剥がれる可能性があるので、下地処理は丁寧にする

・悪臭のクレームが来る可能性があるので、前もってご近所に説明しておくほうが無難

 

ベランダ(バルコニー)の塗装をDIYで行うには、さまざまなリスクが想定されます。

 

何より、せっかく苦労して塗装しても、すぐに塗装が剥がれてきてしまう可能性も少なくありません。

 

DIYでベランダ(バルコニー)の塗装は可能ですが、できるだけプロに任せるのがおすすめです。

 

 

弊社の防水工事について紹介した記事はこちらからご確認いただけます。

 

 

ベランダ(バルコニー)塗装の工程

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ベランダ(バルコニー)塗装をする場合、どのような工程があるのかについて見ていきましょう。

 

ベランダ(バルコニー)塗装にはさまざまな種類がありますが、今回はもっとも一般的なウレタン防水について紹介します。

 

1.下地処理

塗料を塗布する前に、まずは下地処理を行います。

 

塗装が剥離している箇所を剥がしていったり、防水層の具合の悪いところを削ったりします。

 

下地処理を丁寧に行うことで、塗料の接着も良くなり、ムラなく塗布することができます。

2.下塗り

下地処理が完了したら、下塗りを行っていきます。

 

下塗りの塗料は、下塗り専用のプライマー塗料を使用します。

 

プライマー塗料は、塗装面の素材などによっても異なります。

 

適切でないプライマー塗料を使用すると、塗装が長持ちしないなど、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。

3.ウレタン塗膜防水

プライマーと量を塗りおえた塗装面に、ウレタン塗膜防水を塗布していきます。

 

ウレタン塗膜防水を塗布するときのコツは、ムラにならないよう、均一に塗ることです。

 

1度ウレタン塗膜防水を塗布し終えたら乾燥させ、2層目のウレタン塗膜防水を塗布していきます。

 

4.トップコート

 

ウレタン塗膜防水を塗布し終えた塗装面を乾燥させた後、トップコートを塗布していきます。

 

トップコートを塗ることで、防水材を紫外線などから保護する効果があります。

 

ウレタン塗膜防水を長持ちさせるためにも、トップコートを塗布することは大切です。

 

弊社で行っているトップコート作業の様子は、こちらからご確認いただけます。

 

ベランダ(バルコニー)防水の種類は?

ベランダ(バルコニー)の塗装は何年持つ?DIYでも可能?(4)

ベランダ(バルコニー)防水の種類は、先ほど紹介したウレタン塗膜防水の他に2種類あり、合計で3種類あります。

 

ウレタン防水

ウレタン防水は、安価で素材を選ばないということもあり、ベランダ(バルコニー)の防水工事ではよく行われている工事です。

 

ウレタン防水のメリットは、ベランダの形状を選ばない、塗装部の素材は何でも大丈夫、安価にできるなどがあります。

 

またウレタン防水のデメリットとしては、技術の差が出やすい、定期的なメンテナンスが必要、雨漏りのあるベランダ(バルコニー)では工事ができないなどがあります。

 

FRP防水

FRP防水のFRPというのは、繊維強化プラスチックを略した言葉です。

 

その名称の通り、2層の繊維強化プラスチックを張る工事を行います。

 

FRP防水のメリットは、強度がある、防水性が高い、厚みを均一にすることができる、などがあげられます。

 

またFRP防水のデメリットとしては、ひび割れが起きやすい、紫外線に弱い、塗装部が鉄骨の場合は工事ができないなどがあります。

 

シート防水

シート防水は、その名の通り、ベランダ(バルコニー)にシートを敷いて行う防水工事です。

 

シートはゴム製のシートか塩ビ製のシートが使われており、現在は塩ビシートのほうが人気です。

 

シート防水のメリットは、紫外線に強い、均一の厚みにすることができる、トップコートなしでも大丈夫な場合がある、などです。

 

またシート防水のデメリットは、施工に技術が必要、凹凸がある部分には施行できない、施工時に大きな音がする、などです。

 

ベランダ(バルコニー)塗装はDIY可だが、かえって手間がかかる場合もあり

ベランダ(バルコニー)の塗装は何年持つ?DIYでも可能?(5)

 

ベランダ(バルコニー)の塗装について紹介してきました。

 

ベランダ(バルコニー)の塗装の耐用年数は10年前後です。

 

また、ベランダ(バルコニー)の塗装はDIYでも可能ですが、塗装が長持ちしない可能性や周辺の家から苦情が来る可能性なども考えると、プロに任せたほうが安心です。

 

弊社では、各種のベランダ塗装も行っておりますので、お気軽にご相談ください!

 

 

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