千葉県習志野市 K様邸 外壁重ね張り(カバー工法) 施工前の状態
投稿日:2022.3.18 更新日:2025.8.25
千葉県習志野市のK様邸にて、外壁重ね張り(カバー工法)を行いました!
一昨日の地震、千葉も結構揺れて怖かったですね。
千葉県内でも震度4あったそうです。
お怪我などございませんでしたでしょうか。
お住まいが古くなっていたり、雨漏りが起きて建物内部が腐食していると耐震性が下がります。
瓦が落ちたり倒壊の恐れがあるので、新築や前回のメンテナンスから10年経っていたら調査をご検討ください。
当社の調査・お見積りは無料ですので、お気軽にどうぞ!
施工前の状態
さて、今回施工させていただいたK様邸ですが、外壁に沢山のひび割れが起きていました。
ひび割れ補修後、塗装工事というのも考えたのですが、一時しのぎにしかならない可能性が高かった為、既存の外壁に新しい外壁を張る、外壁重ね張り(カバー工法)を提案させていただきました。
張り替えリフォームと違い、既存の外壁を撤去する必要がないので、撤去費用や工期を抑える事ができます。
断熱性や防音性の向上が見込めるというメリットもあります。
クラック補修
次にクラック補修と下地作りの様子についてお伝えします。
クラックとは、ひび割れの事です。
外壁重ね張り工事で新しい外壁材を張るのですが、既存のクラックがそのままでは万が一の時に雨水が建物内部に侵入してしまいます。
その為、まずは既存外壁のクラックをコーキング材で埋めていきました。
「下地調整の重要なポイント2 ひび割れ、クラック補修(外壁)」は、こちらのページです。
下地作り
こちらは既存外壁の表面に、新しいサイディングボードを打ち付ける『胴縁』を張り付けている様子です。
サイディングボードは直張りせず、胴縁を挟む事によって完成後の外壁内の通気性が高まります。
その為、雨漏りや結露を防ぐ事ができるのです。
窓サッシの廻りには見切り材を取り付けます。
外壁重ね張り工事は新しいサイディングボードや胴縁の厚みが増えるので、既存の窓サッシが奥に引っ込んでしまう事があります。
蓋の役割をする見切り材を取り付ける事で、既存のサッシと新しい外壁との間に空間ができるのを防ぎました。
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