雨の日の作業はどうなりますか?
投稿日:2021.10.19
雨や雪が降った場合や、天候が悪い時でも、高圧洗浄作業や足場の設置などの工程は作業を進める事が可能です。
(台風など、よほど天候が悪い際は、安全の為に作業を行わない場合もあります。)
その他の作業(塗装工事や屋根工事など)は、大変申し訳ありませんが、作業を進める事ができないので、工期が延びる場合があります。
なお、国土交通省公共建築工事標準仕様書や、塗料メーカーが定める塗料の仕様には、「気温5度以下・湿度85%以上の場合は塗装を避けて下さい。」という記載がございます。
なぜかというと湿度が85%以上の場合は、塗料に結露や雨水が混ざり、変色や塗膜の形成不良が起こる可能性があるからです。
塗装工事では水性の塗料で塗装をする事が多いのも理由の1つです。
湿度が高ければ塗料が乾きにくいので、効率や仕上がりが悪くなります。
油性の塗料の場合でも、雨が降ればやり直さなくてはなりません。
施工中は建物の周りに足場やシートが設置されているので、工期が延びるとご不便をおかけする事になります。
それでも上記の理由により、雨や雪の日に作業を中断せざるを得ません。
大変恐縮ですが、施工品質や職人の安全の為にも、ご協力のほどよろしくお願いします。
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