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外壁塗装をできるだけ長持ちさせる塗料とは?メンテナンスの方法も紹介!

投稿日:2024.4.13 更新日:2024.5.2

外壁塗装をできるだけ長持ちさせる塗料とは?メンテナンスの方法も紹介!

「外壁塗装工事は高額だからできるだけ長持ちさせたい」と思っている方も少なくないはずです。

外壁塗装を長持ちさせるためには、塗料選びやメンテナンスはとても大切です。

本記事では、長持ちする塗料選びや色あせ・汚れにくい塗料の色の選び方、メンテナンスや点検方法を紹介します。

 

外壁が長持ちする塗料とは

外壁塗装をできるだけ長持ちさせる塗料とは?メンテナンスの方法も紹介!
塗料のグレードが高ければその分外壁が長持ちするため、塗料選びは重要です。

塗料のグレードとは、耐用年数の期間や価格を表します。
グレードの高い塗料は、耐久性に優れ価格も高めですが、外壁塗料する回数を減らすことが可能です。

それぞれの塗料の特徴を紹介します。

・無機塗料
・フッ素樹脂塗料
・ラジカル塗料
・シリコン樹脂塗料
・ウレタン樹脂塗料
・アクリル樹脂塗料

 

無機塗料

無機塗料は、樹脂などの有機物にガラスやセラミックを配合して作られています。
耐用年数は15〜25年です。

無機塗料には、塗膜が劣化する原因の炭素含有物が少ないので、雨だれや汚染がつきにくいのが特徴です。
また、防火性に優れて、長い期間にわたり外壁を美しく保つことができます。

無機塗料には、無機物が多く配合されています。
硬い性質があり、ひび割れを起こしやすく、塗料できない素材もあります。

 

フッ素樹脂塗料

フッ素樹脂塗料は、フッ素樹脂が配合されています。
耐用年数は15〜20年です。

カラーバリエーションが豊富にあり、新築の外装にも使用されています。
フッ素塗料は耐用年数が長いので、塗り替えの回数を減らせるメリットがあります。

デメリットは、弾性が低いことです。
木部やモルタの素材に使用すると、ひび割れを引き起こしやすいです。

 

ラジカル塗料

ラジカル塗料は、2012年以降市場に出回るようになった比較的新しい塗料です。

ラジカル塗料には、塗膜の劣化を引き起こす原因の酸化チタンや光安定剤が含まれています。
別の表現で言うと、塗膜の劣化の原因となる「ラジカル」の発生を抑制する酸化チタンを使用している塗料のことです。

ラジカル塗料で外壁塗装をした実例が少なく、取り扱う業者が少ないです。

 

シリコン樹脂塗料

シリコン樹脂塗料は耐久性に優れているにもかかわらず、価格が高すぎないのが特徴です。
耐用年数は平均10〜13年ですが、長いものは15年以上も長持ちします。

シリコン塗装は種類が豊富で取り扱っている業者も多いため、外壁や屋根の塗装で多く使用されています。

 

ウレタン樹脂塗料

ウレタン樹脂塗料は、ウレタン樹脂を配合しています。
耐用年数は7〜10年です。

ウレタン塗料は柔らかく密着性がありますが、ひび割れに追随する性質があります。
また、紫外線の影響を受けやすいといったデメリットもあります。

 

アクリル樹脂塗料

アクリル塗料は、光沢や発色に優れているのが特徴です。

ウレタン塗料やシリコン塗料など性能の高い塗料が低価格で購入できるようになったため、アクリル塗料は徐々に使用されなくなっています。

 

 

外壁塗装が長持ちする塗料の色の選び方

外壁塗装をできるだけ長持ちさせる塗料とは?メンテナンスの方法も紹介!

塗料だけではなく、紫外線による色あせや大気汚染などによる汚れから外壁塗装を守るためにも、色選びは重要です。
塗料の色は、外壁の劣化スピードに関わってきます。

太陽の紫外線は塗料に含まれている顔料の原子を破壊し、白い粉(チョーキング現象)を引き起こします。
チョーキング現象が発生すると、撥水性が低下し外壁材に雨水が侵入しやすくなってしまいます。

色あせしやすい色は赤・紫・黄色、色あせしにくい色は白・黒・青です。

白と黒は色あせが目立ちにくいですが、雨だれや空気中のホコリ・汚れがつきやすいといったデメリットがあります。

一方、青は色あせしにくく、汚れも目立ちにくいです。

また、グレー・ベージュ・ブラウンも色あせしにくく、汚れが目立ちにくいのでおすすめです。

 

外壁を長持ちさせるにはメンテナンスや点検も重要

外壁塗装をできるだけ長持ちさせる塗料とは?メンテナンスの方法も紹介!

外壁の劣化を抑制するためにも、メンテナンスや点検は重要です。

日頃から風や雨・紫外線などから守ってくれている外壁は、空気中のホコリや汚れが付着することで、外観の美しさが損なわれてしまいます。
また、塗膜のひび割れや劣化を引き起こす原因にもなりかねません。

メンテナンスや点検のポイントは、下記の4つです。

・定期的に掃除する
・定期的に業者に点検を依頼する
・シーリング材の劣化を見つけたら補修する
・排水口の詰まりを放置しない

 

定期的に掃除する

外壁塗装は、防汚性・遮断性・防水性・防カビ性などさまざまな性能に優れていて、劣化の進行を抑制することができます。
しかし、外壁が汚れたまま放置していると、本来性能の働きが発揮できず、耐用年数が短くなってしまう原因になります。
定期的に掃除することにより性能を発揮させ、劣化の進行を抑え、使用期間を長くすることが可能です。

掃除する時には車を洗浄する際に使用する柔らかいスポンジ・ブラシや、家庭用の高圧洗浄機の使用をおすすめします。

 

定期的に業者に点検を依頼する

外壁に何かしらの不具合があった場合には、自分で見つけられないケースもあります。
プロに依頼することで不具合を早々に発見でき、外壁の劣化を防ぐことにも繋がります。

当社の外壁塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

 

シーリング材の劣化を見つけたら補修する

シーリング材は、外壁と外壁の間や窓枠と外壁の間などのつなぎ目に使用されます。

紫外線や雨水により劣化し、劣化箇所から雨水が侵入することで、外壁材や建物の内部にまで影響を及ぼす可能性があります。
そのため、シーリングの劣化を見つけたら補修することが大切です。

シーリングの補修目安は、約5〜10年です。

 

排水口のつまりを放置しない

排水口などに水が溜まったまま放置してしまうとカビや藻が発生し、外壁の汚れに繋がってしまいます。

日頃から、排水口などのつまりがないかチェックするようにしましょう。 

 

まとめ

外壁塗装の耐用年数は塗料によって異なります。
塗料を選ぶ際は、豊富な経験と知識がある業者に相談することをおすすめします。
また、外壁塗装を長く持たせるためには定期的に掃除をしたり、業者に点検を依頼することも大切です。

*K*

 

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