外壁塗装ブログ

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!

投稿日:2022.11.12 更新日:2024.2.22

床下の工法には、大きく分けて根太工法と根太レス工法という方法があります。

 

2つの工法にはどのような違いがあり、メリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか?

 

今回は、床下の工法である根太工法と根太レス工法の紹介やそれぞれのメリットデメリットについて詳しく解説します!

 

弊社は、千葉県内を中心に、地域密着型の屋根・外壁塗装・リフォームの専門店です。実際に施工させていただいたお客様の声はこちらからご確認いただけます。

 

根太工法と根太レス工法の違い

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!(1)

 

まずは根太工法と根太レス工法の違いについて見ていきましょう。

 

根太工法というのは、上記の写真のように、床板を敷く前に大引きの上に直行するように角材を設置するというものです。

 

根太工法の場合は、根太の上に合板を設置し、さらにその上にフローリング材やクッションフロアなどを貼ることが多いです。

 

根太レス工法は、根太を使用せずに行う床下工事のことです。

 

根太を使用せずに、大引きの上に直接床材を貼り付ける工法です。

 

弊社では、根太工法を用いた床下工事のリフォームも行っています。実際の工事の様子はこちらからご確認ください。

 

根太工法と根太レス工法の料金は?

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!(2)

 

根太工法と根太レス工法の料金の違いについても見ていきましょう。

 

根太工法の場合は、根太として角材を使用するため、角材の価格と手間賃の分、料金が高くなってしまいます。

 

根太レス工法の場合、根太に使用する角材と手間賃を節約できるため、その分、料金が安くなります。また、工期も根太工法よりは短くなります。

 

資材の価格など、さまざまな条件によって料金は変動しますが、根太レス工法が1㎡あたり12,000円~15,000円程度なのに対し、根太工法の場合は1㎡あたり18,000円~20,000円程度となります。

 

弊社では、自社施工を行っているため、大手のハウスメーカーなどに比べるとリーズナブルな価格で工事を請け負うことができます!

 

根太工法と根太レス工法のメリットとデメリット

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!(3)

 

根太工法と根太レス工法のメリット・デメリットについて見ていきましょう。2つの工法には、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?まずは、2つの工法のメリットから解説します!

 

【根太工法のメリット】

  • 地震や台風などの災害の際の揺れに強い
  • 床下に空間ができるため、通気性が良くなる

根太工法の場合、家の重さや人が加える負荷を根太と大引で吸収することになります。そのため、揺れに強く、耐久性にも優れています。

 

【根太レス工法のメリット】

  • 根太工法に比べると価格が安い
  • 根太工法に比べると、工期が短くて済む

当然のことですが、根太レス工法は根太の材料と手間が省かれますので、根太工法に比べると、料金は安くなります。ただ、根太レス工法は良いことばかりではありません。続いては、2つの工法のデメリットについても見ていきましょう。

 

【根太工法のデメリット】

  • 根太の分、床の厚みが出るため、天井がやや低く感じられる
  • コストが高くなり、工期も根太レス工法に比べると長くなる

 

根太工法を用いると、根太の分だけ床が高くなります。そのため、天井が低く感じられてしまい、結果的に空間が狭く感じられてしまうこともあります。

 

【根太レス工法のデメリット】

  • 根太工法に比べると、耐久性が低くなる
  • 床材や大引の寿命が短くなってしまうことも

 

根太と大引で床にかかる重量を支える根太工法と比べ、根太レス工法の場合は大引だけで床下を支えることになります。当然ながら、耐久性という意味では根太工法に比べると低くなってしまいます。

 

剛床工法という方法もあり

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!(4)

根太工法と根太レス工法の良さを生かした工法として、剛床工法というものもあります。

 

剛床工法は、根太レス工法に分類される工法の1つで、根太は使用せず、床板を厚くすることで大引への負担を減らすという工法です。

 

根太レス工法に比べると耐久性もアップし、根太工法に比べてもコストは安く、工期も短くなるというメリットがあります。

 

デメリットとしては、根太工法のように隙間がないため、通気性が悪くなってしまうという点があげられます。

 

湿気が多い土地にある家の場合は、カビが発生したり、木材が腐ってしまうという可能性も考えられるでしょう。

 

施工の際にはカビや湿気などへの対策も必要となります。

 

強度や耐久性、通気性などを考えると根太工法がおすすめ!

根太工法と根太レス工法、どちらが良い?メリットとデメリットも解説!(5)

 

床下工事の工法である根太工法と根太レス工法について紹介してきました。

 

根太工法は床材と大引の間に根太を設置する工法のことで、地震などの災害や湿気などに強いというメリットがあります。

 

また、根太レス工法は、根太工法に比べると耐久性などは劣るものの、コストが安くて済み、工期も短くて済むというメリットがあります。

 

どちらを選ぶかはケースバイケースですが、長く住むことを考えると、強度や耐久性、通気性などの面から根太工法がおすすめです!

 

弊社では、さまざまな工法による床下工事が可能なので、ぜひお気軽にご相談ください!

 

また、屋根や外壁の塗装、内部の補修などが必要かどうか分からないという場合は、弊社の無料診断をご利用ください。

 

国家資格を持ったプロが、無料で診断書を作成します!

 

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