劣化しらずの高耐候シーリング材!「SRシールH100」をご紹介
投稿日:2025.10.2
外壁の目地や窓周りのシーリング材は、建物の防水性や気密性を保つために欠かせない重要なものです。
しかし、外壁同様に紫外線や風雨などにさらされ続けることで、経年劣化が起こります。
ひび割れや剥がれなどの劣化が発生してしまうと、雨水が内部に浸入して建物全体の寿命にも影響を及ぼします。
このような課題を解決することができるのが、高耐候シーリング材「SRシールH100」です。
優れた耐候性と長期耐久性を兼ね備えたこの製品は、メンテナンスコスト削減と美観維持を実現します。
当社の施工現場でもSRシールH100を使用しています。
その優れた性能と耐久性を現場で実感しており、お客様に自信を持っておすすめできる製品です!安心してお任せください!
SRシールH100の特長
高耐候性
SRシールH100の最大の特長は「高耐候性」です。
特殊な配合技術によって、紫外線や雨風による劣化を大幅に抑制できるため、色あせやチョーキングなどの劣化が発生しにくくなります。
耐候性試験においても長期間にわたって物性を維持することが実証されており、過酷な環境下でも安定した性能を発揮して、約30年の長期耐久年数を実現しています。
接着耐久性
建物は温度変化や地震などによって、常に微細な動きを繰り返しています。
SRシールH100は特殊高分子ポリマーによって優れた柔軟性を持っているため、建物の動きに追従しながら確実に接着性を維持することができます。
また、この特性によってひび割れや剥離のリスクを最小限に抑えることができます。
応力緩和性
応力緩和性とは、シーリング材に一定の変形を加えた場合に発生する引張応力が、時間と共に徐々に減少していく特性です。
引っ張られて目地が拡大した際にも、シーリング材にかかる力を効果的に逃がすことができ、接着面での剥離やシール材自体の破断を防ぎます。
そのため、温度変化や地震などで建物が動いても、長期間にわたって防水性と気密性を維持できます。
SRシールH100を導入するメリット
メンテナンスコストを削減できる
一般的なシーリング材の場合、5〜10年程度で打ち替えが必要になるケースが多いです。
しかし、SRシールH100は約30年という優れた耐久年数があるため、メンテナンスサイクルを延ばせて、メンテナンスコストを削減することができます。
その結果、工事にかかるトータルコストの削減にもつながります。
外壁の色に合わせやすい
SRシールH100は約200色以上の色があり、カラーバリエーションが豊富です。
ホワイト、グレー、ブラウン、ベージュなどの豊富なカラーバリエーションによって、外壁材やサッシの色に合わせやすいというメリットがあります。
外壁材と近い色を選ぶことで自然な仕上がりを実現でき、建物全体の美観が向上します。
また、万が一塗装が割れた際にも目立ちません。
色選びの自由度が高いことで、お客様のご要望に柔軟に対応できる点も大きな魅力です。
汚れが付きにくい
SRシールH100は硬化が早いのでゴミや埃の付着リスクが低く、汚れが付きにくいというメリットがあります。
他のシーリング材と比べても優れた防汚性があるため、建物の美観を長期間維持することが可能です。
また、シーリング材の汚れは建物の外観を損なうだけでなく、雨水浸入による建物自体の腐食を引き起こす原因にもなります。
SRシールH100を採用することで、美観だけでなく建物の耐久性も長期間保つことができます。
SRシールH100の施工のポイント
SRシールH100の性能を最大限に引き出すためには、適切な施工が不可欠です。
施工は以下のような流れでおこないます。
①既存シーリング材撤去
②目地の清掃
③マスキングテープで養生
④プライマー塗布
⑤シーリング材充填
⑥ヘラ仕上げ
⑦マスキングテープ撤去
まず、既存シーリング材の完全な撤去をおこないます。
そして、油分や汚れが残っていると接着不良の原因となるため、目地の清掃が重要です。
また、プライマーを適切に塗布することも、長期的な接着性の確保に欠かせません。
シーリング材を充填する際は、目地内に空気が入らないように注意しながらおこないます。
その後、下地とシーリング材をしっかりと密着させるためにヘラ押さえを丁寧におこない、最後にヘラでならして表面を綺麗に仕上げます。
シーリング工事については「こちら」もご覧ください。
「オートンイクシード」とは何が違う?
変成シリコーン系のSRシールH100は、ポリウレタン系のオートンイクシードよりも硬化が早いです。
オートンイクシードは、表面硬化には数時間~24時間程度かかります。
そして、完全に硬化するまでに約1週間かかり、冬場などは2週間から3週間かかることもあります。
一方、SRシールH100の硬化時間は3日以上が目安です。
乾燥時間の早さは施工品質に直結し、乾燥が遅いと乾くまでの間にゴミや埃が付着しやすくなります。
また表面は乾いていても、中まで十分に乾いていないと施工不良のリスクがあります。
せっかく耐候性の良いシーリング材を使用しても、その性能を最大限に発揮できなくなる可能性があるのです。
また、耐久年数やコストにも違いがあり、オートンイクシードの耐久年数は約25年程度ですが、SRシールH100は約30年の耐久があります。
単価はオートンイクシードは950円〜1,200円/m、SRシールH100は700円〜1,100円/mなので、SRシールH100はオートンイクシードよりも安価です。
当社ではオートンイクシードの他に、SRシールH100も採用しております!
高耐久で安心の施工をお約束します。
まずは無料診断から!「プロが見る無料診断」をぜひご利用ください。
まとめ
高耐候シーリング材「SRシールH100」は、建物の長寿命化とメンテナンスコスト削減を実現する高性能な製品です。
優れた耐候性、接着性、応力緩和性によって、過酷な環境下でも長期間にわたって安定した性能を発揮します。
また、同じように耐候性や耐久性に優れているオートンイクシードよりも耐久年数が長く、硬化時間が短い、単価が安いといったメリットがあります。
新築・改修を問わず、建物の耐久性向上と美観維持を目指すためには、SRシールH100は最適な選択肢となるでしょう。
*K*
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