外壁塗装の付帯部の色を選ぶポイントは?人気色3選を紹介
投稿日:2025.4.19 更新日:2025.4.25
外壁塗装は、理想の家にイメージチェンジできる最適な機会です。
しかし、実際外壁の色がすぐに決まっても、付帯部の色選びで迷っている方もいるのではないでしょうか?
付帯部とは建物を構成する様々な部材のうち、屋根や外壁といった主要部分以外の部分を指します。
具体的には、雨樋や雨戸・軒天井・鼻隠し・玄関ドア・ベランダなどです。
付帯部の色選びも、建物の印象を大きく左右する重要な要素です。
本記事では、付帯部の色選びのポイントや塗装すべき理由、さらに人気3色を紹介します。
外壁塗装の付帯部の色を選ぶポイント
外壁塗装の色選びは、多くの方が好みの色を優先しがちです。
しかし、付帯部の色選びは建物の外観全体のバランスを考慮することが重要です。
例えば、外壁や屋根と同系色でまとめると落ち着いた印象になります。
反対に、アクセントカラーとして異なる色を選ぶと建物に個性を出すことができます。
付帯部の色によって建物の印象は大きく変わるため、慎重に色を選ぶようにしましょう。
外壁の色とのバランスを考慮し2~3色で配色する
付帯部には、雨樋・破風・幕板など様々な箇所があります。
すべての箇所を異なる色で塗装すると、建物全体がまとまりのない印象になってしまいます。
また、外壁の色と相性が悪い色を選んでしまうと、色同士が喧嘩してしまい見た目にも悪い印象になりがちです。
そのため、外壁の色に合わせて2〜3色で配色するのが理想的です。
カラーシミュレーションを活用することで全体のバランスが確認でき、色選びの失敗を防ぐことができます。
また、色選びに迷ったら、塗装業者などの専門家に相談することをおすすめします。
サッシの色に合わせる
サッシとは、窓を家にはめ込むための窓枠部分のことです。
サッシの色にはシルバー、ブラック、ブロンズなど様々な種類がありますが、付帯部の色を合わせることで建物全体に統一感が生まれます。
例えばサッシがシルバーの場合は、付帯部もシルバー系でまとめることをおすすめします。
サッシと付帯部の色がバラバラだと家全体のまとまりがなく、見た目的にもチグハグな印象になってしまうことがあるため注意が必要です。
塗装できない箇所とのバランスを考える
付帯部の素材によっては、塗装に適さないものがあります。
例えば、アルミ製のサッシなどは塗装が難しいケースがあります。
外壁や屋根の色を変更する場合、塗装できない部分との色の組み合わせを考慮することが重要です。
付帯部の塗装をしないとどうなる?
外壁塗装の際、付帯部の塗装は追加費用が発生するためコストを抑えたいと考える方もいるかもしれません。
しかし、付帯部の塗装を省くことは長期的に見ると建物の寿命を縮め、結果的に費用がかさむ原因となります。
付帯部塗装をしないと、主に以下のようなトラブルが起こります。
劣化が早まる
付帯部は常に雨風や紫外線にさらされるため、塗装による保護がなければ劣化が早まります。
特に、木製の破風板や軒天などは腐食や劣化が進みやすく、放置すると修理や交換が必要になるケースもあります。
結果的にコストがかかる
付帯部の劣化が進むと、塗装だけでなく修理や交換が必要になる場合があります。
修理費用は塗装費用よりも高額になることが多く、結果的にコストが増加してしまいます。
足場設置費用がかさむ
破風板や軒天・雨樋などは高所に位置するため、塗装には足場の設置が必要です。
付帯部の塗装を後回しにすると再度足場の設置が必要になり、その分の費用がかかります。
外壁塗装と同時に付帯部の塗装もおこなうことで、足場の設置費用を一度で済ませることができ、コストを抑えられることが利点です。
つまり、外壁塗装と同時に付帯部の塗装をおこなうことで足場設置費用を削減し、効率的にメンテナンスをおこなうことができます。
当社の外壁塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。
付帯部の人気色3選
付帯部の色選びは、建物の印象を大きく左右します。
特に人気のある白、黒、茶色は、外壁との組み合わせによって様々な印象を与えます。
白
外壁と付帯部を白で統一すると、建物全体が明るく開放的な印象になります。
例えば、日当たりの悪い北側の家や、狭い敷地の家に効果的です。
アクセントカラーを出したい方は、紺色や黒色などの濃い色の外壁に白い付帯部を合わせると、コントラストが生まれ建物にメリハリが出ます。
注意したい点は汚れが目立ちやすいので、定期的なメンテナンスが必須となることです。
そのため、白い塗料を選ぶ際は防汚性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。
黒
黒は建物全体を引き締め、重厚感を演出してくれる色です。
例えば、和風住宅やモダンなデザインの住宅に人気があります。
アクセントカラーを出したい方は、ベージュやクリーム色など淡い色の外壁に黒い付帯部を合わせると、シックで落ち着いた印象になります。
注意点は黒は熱を吸収しやすく、夏場は温度上昇しやすいことです。
そのため、黒色の塗料を選ぶ際は遮熱塗料を選ぶことをおすすめします。
茶色
茶色はどんな色の外壁とも合わせやすく、ナチュラルな印象になる利点があります。
クリーム色やベージュなどの人気色との相性がとてもいいです。
特に、こげ茶は人気がある色で、黒と比べると温かみがあり落ち着いた雰囲気を与えてくれます。
例えば、クリーム色の外壁にこげ茶色を使用することで、アクセントカラーになり全体的に引き締まった印象を与えます。
さらに、茶色には明るい茶色から濃い茶色まで様々なバリエーションがあるので、外壁の色や好みに合わせて最適な茶色を選びましょう。
注意点は茶色も黒色と同様に、濃い茶色は熱を吸収しやすいことです。
そのため、遮熱塗料を選ぶことをおすすめします。
まとめ
付帯部の色選びは、建物の外観を大きく左右する重要な要素です。
全体のバランスを考慮することで、美しく調和の取れた外観を実現できます。
付帯部の色を選ぶ際のポイントや人気の色を抑えて、理想の住宅を実現しましょう。
最終的に色選びに迷った時には、専門家に相談するのもおすすめです。
*K*
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