外壁塗装ブログ

付帯部ってどこ?外壁や屋根と一緒に塗装をおすすめする理由とは?

投稿日:2024.12.21 更新日:2024.12.26

付帯部ってどこ?外壁や屋根と一緒に塗装をおすすめする理由とは?

外壁塗装や屋根塗装の見積書を確認した際に、「付帯部」と記載されていることが多いです。
「付帯部ってなにかわからないけど、業者に任せておけば問題ないだろう」と思いそのままにしている方も少なくないはずです。
しかし、そのままにしてしまうと工事後にトラブルが発生する可能性もあります。
納得のいく塗装工事にするためにも、付帯部についてしっかりと把握することをおすすめします。

 

 

付帯部とは

付帯部ってどこ?外壁や屋根と一緒に塗装をおすすめする理由とは?

付帯部とは建物の屋根と外壁以外の部分を指します。
具体的には雨樋や雨戸・軒天井・鼻隠し・破風板・水切りなどです。

見積書には、付帯部塗装や付帯部一式などと大まかに記載されています。
業者の中には見積書に記載された内容を丁寧に説明してくれる業者もいますが、見積書に記載のみの業者もいます。
工事終了後に「この部分も塗装すると思っていたのに」ということを避けるためにも、不明点は事前に問い合わせましょう。
具体的にどの部分の塗装するのかを業者に確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

 

付帯部は塗装すべき?

付帯部ってどこ?外壁や屋根と一緒に塗装をおすすめする理由とは?

付帯部塗装には、以下のような目的があります。

・美観向上
・劣化を防ぐ
・コストを抑える

 

工事終了後、塗装された屋根や外壁はキレイになるため、塗装しなかった付帯部分の汚れが目立つようになります。
そのため、屋根や外壁を塗装しても、建物全体的にとても古びた印象になってしまいます。
全体の美観を向上させるためには、付帯部の塗装も欠かせません。

また、塗膜により紫外線や雨風から付帯部を保護する役割もあります。
しかし、塗膜が劣化してしまうと、部材そのものが痛んでしまう可能性が高まり寿命を縮めてしまうのです。

そして、塗装工事では職人の安全や塗装の質向上のため足場を組みます。
工事ごとに足場を組むとなると、その分足場代が追加で必要です。
そのため、屋根や外壁塗装と一緒に付帯部分の塗装をおこなうことで、予算を抑えることができます。

 

 

屋根や外壁と一緒に塗装をおすすめする付帯部は?

付帯部ってどこ?外壁や屋根と一緒に塗装をおすすめする理由とは?

 
雨樋

屋根や外壁塗装はおこなったものの雨樋の塗装をしていない状況ではどうでしょうか?
雨樋は外壁を横断しているため、目立ちやすく全体的に古びた印象になってしまいます。
また、雨樋には建物に降った雨水を効率的に地面に排水する役割があります。
軒先や外壁面に設置されていて、建物を雨水から守る大切な装置です。
塗装することで紫外線や雨風から守り、雨樋そのものの寿命だけではなく建物全体の寿命を延ばすことができます。
しかし、雨樋がひび割れや破損してしまい劣化が進むと、補修だけでは難しく交換が必要になってしまうことがあります。

 

幕板

幕板にひび割れや剥がれが発生すると、幕板から雨漏りが発生する可能性が高まります。
幕板は1階と2階の境目や、窓の上下・玄関周りなどに取り付けられます。
これにより外壁にアクセントが加わり、全体のデザイン性が向上します。
また、外壁の継ぎ目や角を保護し、雨水の侵入を防ぐことも重要な役割です。

このように外壁の一部である幕板が劣化している場合は、一般的には外壁塗装のタイミングで塗装をおこないます。
しかし、劣化の進行具合によっては塗装だけでは補修できず、交換が必要になることがあります。

 

軒天井

軒天井は、外壁から突き出た部分の下側に位置しています。
雨水や紫外線から外壁を保護し、劣化の進行を遅らせる重要な役割があります。
また、火災の際には延焼を抑制する効果もあるのです。
さらに、屋根裏の空間に雨水が侵入するのを防ぎ、断熱効果を高める役割もあります。

軒天井は紫外線が当たりにくいため湿気がこもってジメジメしており、軒天井にシミが出ている際には雨漏りのサインです。
シミを発見したら放置せず、早急に業者に依頼しましょう。
そのような場合には、張り替えなどをおこなう必要があります。
また、汚れや塗膜が剥がれている場合には塗装が必要です。

 

鼻隠し・破風板

鼻隠しや破風板は雨や風から建物を守る役割や、外観の美観を高める効果があります。
しかし、屋根の先端にあるため、紫外線や雨風などの影響を受けやすく劣化しやすい部分です。
劣化をそのまま放置すると、美観が低下し雨漏りの原因になることもあります。
そのため、鼻隠しや破風板は屋根や外壁塗装と一緒にまとめてするのが一般的です。

 

霧除け(庇)

庇は、窓や玄関に付いている小さな屋根のようなものです。
紫外線や雨風から建物を守ったり、ドアや窓に直接雨水が当たるのを防いでいます。
劣化しやすく汚れなどが目立ちやすい部分のため、外壁塗装の際に一緒に塗装することをおすすめします。

 

雨戸・戸袋・シャッターボックス

雨戸や戸袋・シャッターボックスは、窓を守る重要な役割があります。
雨戸は太陽が沈んで暗くなってから閉める方が多いため、塗装を次回に見送ることがあります。
しかし、これらの部材の多くはスチール製です。
劣化が進行すると、錆びて穴が開くなどの症状が現れます。
新品に交換するとなると、その分予算がかかります。
そのため、雨戸や戸袋が設置されている場合には、外壁塗装と一緒に塗装を検討しましょう。
なお、アルミ製の素材の場合には塗装は必要ありません。

 

 

まとめ

付帯部とは建物の屋根や外壁以外の部分で、雨樋や雨戸・軒天井・鼻隠し・破風板などのことです。
これらの部材は、建物の外観を構成するために重要になります。
付帯部の塗装をおこなうメリットは美観を保つことと劣化を防ぐこと、さらにコストを抑えることです。
付帯部の塗装をせずに劣化を放置してしまうと、汚れが目立ち全体が的に古びた印象になってしまうのです。
さらに、雨漏りや腐食・ひび割れなどの問題を引き起こす原因にもなります。
そのため、屋根や外壁塗装と一緒に付帯部の塗装をおこなうことをおすすめします。

当社の外壁塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

*K*

 

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