千葉県習志野市 K様邸 外壁重ね張り(カバー工法) クラック補修 下地作り
投稿日:2022.3.19
千葉県習志野市のK様邸にて、外壁重ね張り(カバー工法)のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「千葉県習志野市 K様邸 外壁重ね張り(カバー工法) 施工前の状態」は、こちらのページです。
今回は、クラック補修と下地作りの様子についてお伝えします。
クラックとは、ひび割れの事です。
外壁重ね張り工事で新しい外壁材を張るのですが、既存のクラックがそのままでは万が一の時に雨水が建物内部に侵入してしまいます。
その為、まずは既存外壁のクラックをコーキング材で埋めていきました。
「下地調整の重要なポイント2 ひび割れ、クラック補修(外壁)」は、こちらのページです。
こちらは既存外壁の表面に、新しいサイディングボードを打ち付ける『胴縁』を張り付けている様子です。
サイディングボードは直張りせず、胴縁を挟む事によって完成後の外壁内の通気性が高まります。
その為、雨漏りや結露を防ぐ事ができるのです。
窓サッシの廻りには見切り材を取り付けます。
外壁重ね張り工事は新しいサイディングボードや胴縁の厚みが増えるので、既存の窓サッシが奥に引っ込んでしまう事があります。
蓋の役割をする見切り材を取り付ける事で、既存のサッシと新しい外壁との間に空間ができるのを防ぎました。
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