サイディングボードの継ぎ目をコーキング打ち替えしました|千葉市若葉区Y様邸
投稿日:2022.3.10 更新日:2024.8.13
千葉県千葉市若葉区のY様邸にて、屋根カバー工法・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「千葉県千葉市若葉区 Y様邸 屋根カバー工法・外壁塗装 高圧洗浄」は、こちらのページです。
今回は、コーキング打ち替え工事の様子についてお伝えします。
サイディングボードの継ぎ目などにはコーキングが施してあります。
コーキングは紫外線などの影響によって年々劣化していきます。
使用しているコーキング剤にもよりますが、大体7~10年ほどたったら打ち替え時です。
まずは古いコーキング剤を撤去し、ボンドブレーカーを貼りました。
ボンドブレーカーはコーキングの3面接着を防ぐ為のものです。
コーキングというのは健康な状態だと柔らかい素材です。
その性質を活かし、地震などの揺れではクッションの役割をし、外壁にひび割れができるのを防いでくれます。
(劣化すると硬化します。)
地震などで建物が揺れた時、コーキングの左右と背中にサイディングボードがくっついていると、自由に動けません。
これが3面接着です。
背中がくっつかないようボンドブレーカーが貼ってあれば2面接着になり、自由に動く事ができるのです。
施工箇所に下塗り剤(プライマー)を塗布して密着性を高め・・・
コーキング剤を充填し、ヘラで均しました。
これで健康な状態にリセットされました(^^)/
こちらの「下地調整の重要なポイント1 コーキング処理」のページでも詳しくご紹介しています。
−N−