梅雨・台風・ゲリラ豪雨が来る前に!外壁・屋根のチェックポイント
投稿日:2019.5.29 更新日:2026.5.14
雨が多くなる季節が近づくと、自分の家は大丈夫だろうか?と不安を感じつつも、なんとなくそのまま過ごしてしまうことが多いと思います。
しかし、この時期はいつも以上に建物に負担がかかりやすくなり、最初は目に見えなくても気付いた時にはすでに深刻な問題へと発展しているケースも少なくありません。
そのため、外壁や屋根の定期的なチェックは欠かせません。
今回は、梅雨・台風・ゲリラ豪雨などの雨が多い季節を安心して乗り越えるために、外壁や屋根のチェックポイントをわかりやすくご紹介します。
屋根や外壁のチェックが必要な理由
建物の寿命を延ばすため
建物は日々、紫外線や雨風にさらされており、目に見えない部分から少しずつ劣化が進んでいきます。
とくに、梅雨や台風などの雨が多い時期には、建物にとって極めて過酷な条件になります。
外壁や屋根に小さなひび割れがあると、そのわずかな隙間から雨水が浸入し、建物の内部構造を傷めてしまうことがあるのです。
屋根や外壁を定期的に点検して、早期に補修をおこなうことで、構造部分への深刻なダメージを未然に防ぐことができます。
その結果、建物全体の寿命を延ばすことにつながります。
メンテナンス費用削減のため
小さなひび割れや塗膜の剥がれなどの劣化を放置すると、雨水が建物内部に浸入し、雨漏りや内部の腐食へと発展してしまいます。
そうなると補修範囲が広がり、費用が数倍に膨らむケースも珍しくありません。
「少しくらい大丈夫だろう」という気持ちが、あとで大きな出費を招いてしまうのです。
早い段階で対処をおこなっていれば費用を抑えながら補修できたものが、放置したことによって大規模な工事が必要になり、費用が数倍になるケースがあるのです。
異常を早い段階で発見し対処することで、長期的なメンテナンス費用を大きく削減することができます。
当社の外壁・屋根塗装工事については「外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。
自分でできる屋根のチェックポイント
屋根は建物の中でも劣化が進みやすい箇所なので、定期的なチェックは欠かせません。
ただし、急な勾配や滑りやすい素材、不安定な足場など、屋根の上は転落事故が起きやすいので、屋根の上にはご自身で登らないでください。
ここでご紹介するチェック方法は、すべて地上または安全な場所からの目視確認でおこなうことができます。
屋根が波打っていないか
地面から屋根を見上げた際に、屋根のラインが均一でなく、波を打つように歪んで見える場合があります。
このような場合、下地材の劣化や屋根材のズレが発生している可能性が高いです。
野地板が腐食したり屋根が浮いたりすることで、屋根が変形してくることがあるのです。
2階のベランダから1階の屋根を見下ろせる場合は、そこからも見てみることで屋根材の浮きや欠けなどの異常を発見できることがあります。
雨どいに曲がりや変形がないか
雨どいは、屋根に降った雨水を適切に排水するための設備です。
雨どいが曲がったり変形したりすると排水機能が低下して、水があふれたり外壁に直接流れ落ちたりする原因となります。
曲がりや変形がある場合、台風や積雪など外からの力を受けた可能性があります。
雨どいから水が漏れたりゴミが詰まっていないか
雨が降っている日に、雨どいから水が漏れているのを発見できることがあります。
特定の箇所から水が滴り落ちていたり、外壁をつたって雨水が流れている場合は雨どいの破損などの不具合が考えられます。
また、雨どいの中には落ち葉や砂などのゴミが溜まりやすく、これらのゴミが詰まると水があふれ出す「オーバーフロー」が発生します。
屋根材が落下していないか
庭や駐車スペースに屋根材の破片が落ちていることがあります。
屋根材の落下は素材の劣化だけではなく、台風や強風などが原因になることもあります。
放置すると、欠落した部分から雨水が浸入して雨漏りに発展することもあるため、早めに業者に点検を依頼するようにしましょう。
屋根の錆びや変色がないか
2階のベランダなどから1階の屋根を観察できる場合は、屋根に錆びや変色などがないか確認してみましょう。
ガルバリウム鋼板などの金属系の屋根材の場合は錆びが発生しやすく、スレート瓦は紫外線によって色褪せや変色が発生しやすいです。
いずれも塗装のメンテナンス時期を迎えているサインなので、早めの対処が望ましいです。
注意が必要な外壁のチェックポイント
屋根だけでなく、外壁も雨水の影響を直接受ける部分です。
外壁のチェックは屋根とは異なり地上からでも比較的しやすいので、ゆっくり歩きながら確認してみてください。
ひびや亀裂
外壁をよく見てみると、表面に細かいひびが入っていることがあります。
ひびの幅が0.3mm以下であれば緊急性は低いですが、それ以上の大きさのひびが発生している場合は緊急性が高く、雨水が浸入しやすくなってしまいます。
特に、窓枠のまわりやコーナー部分はひびが入りやすいので、注意して見てみるようにしてください。
コーキングの劣化
サッシ周りや外壁材同士のつなぎ目に打ってあるコーキング材は、紫外線の影響で痩せてひび割れたり、剥がれたりすることがあります。
コーキングには防水機能があり、雨水の侵入を防ぐために重要な部分で、劣化を放置すると雨水の浸入口になってしまいます。
そのため、定期的な打ち替えをおこない、目立った劣化がない場合でも10年前後でメンテナンスをおこないましょう。
塗装の剥がれや膨れ
外壁塗装に剥がれや膨れが生じている場合、内部に水分が入り込んでいる可能性が高いです。
そのまま放置すると下地材の腐食やカビの発生につながり、補修規模が大きくなってしまいます。
塗膜の寿命が近づいている証拠でもあるので、見た目の問題だけと思わずに早めに業者へ相談することが重要です。
劣化症状についてはこちらこんな症状には要注意ページもご覧ください。
まとめ
屋根や外壁の状態は、梅雨・台風・ゲリラ豪雨が来る前に確認しておくことが大切です。
普段から地上での目視チェックを習慣にしておくだけで、異変に気づきやすくなります。
そして、気になる箇所を見つけたら、放置せず早めに専門業者へ相談することが、建物を長く守ることへとつながります。
*K*
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