こんな営業には注意が必要！優良な塗装業者を見つけるには？
投稿日：2018.10.18 更新日：2024.11.15
住まいの屋根や外壁の劣化が目立ってきたら、美観を保つためにも塗装によるメンテナンスが必要です。
そして、塗装工事を検討する際に悩むポイントの1つが「どの塗装業者に依頼するか」ではないでしょうか。
塗装工事は頻繁におこなえる工事ではないため、信頼できる塗装業者に依頼して後悔ない工事をしたいですよね。
また、塗装業者には飛び込み訪問営業に来る業者も多く、そのなかには残念ながら悪徳業者が存在するのも事実です。
悪徳業者に騙されないためには、特徴を把握しておき、信頼できる塗装業者を見抜くことが大切になります。
本記事では、注意すべき訪問営業の特徴や信頼できる塗装業者のポイントについて解説します。
外壁塗装は住宅のイメージだけではなく、建物の寿命にもかかわる重要な工事です。
決して安い工事ではないため業者選びには注意が必要ですが、優良業者かどうかどのように判断したら良いのか難しいことも多いと思います。
安くはない費用をかけるのですから、優良な業者を選んで素敵な外壁塗装を行いたいものですが、残念ながら悪徳業者が存在するのも確かです。
飛び込み訪問営業をする業者がすべて悪い業者というわけではありませんが、外から見える外壁は指摘がしやすいため悪徳業者も多くいます。
「安いから」だけでは騙される可能性もあるということを忘れないでください。
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心配になるような
話ばかりする業者お客様が心配になるような話をして、お客様の不安を煽ってくる営業マンもいます。
「お隣さんの工事をしている者ですが、ご挨拶で伺いました」など、初めは極力警戒心を抱かせないような言い回しをして警戒心を解き、そのまま塗装の話に。
「お宅の外壁は少しひび割れが目立っていますね」「このままでは雨漏りするかもしれません」などと不安要素を挙げます。
大切な家についてそのような話をされると、誰しもが不安になる気持ちになると思います。
しかし、安易にその場で契約はしないでください。
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自社で施工を
おこなっていない業者ほとんどのお客様が自社施工が当たり前だと思っているかもしれませんが、 実は下請けに発注している会社もとても多いのです。
フタをあければ正社員はごく少数で、受注さえできれば施工は外注先に丸投げしてしまうという業者が多くあります。
また、外注先も一社専属で提携して信頼関係を築いているならまだしも、数社～数十社と提携していて、その都度暇な業者に依頼するというケースもあります。
外注業者が悪いというわけではありませんが、作業者の顔も名前もわからない外注を使う業者には注意が必要です。
そのため、自社スタッフが責任をもって施工しているのかという点を、ぜひチェックしてみて下さい。
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極端な値引きで
気を引く業者塗装工事は決して安い工事ではないため、目の前で最終金額が大幅に下げられることがあれば、誰しもがお得に感じてしまうと思います。
しかし、一見お得感があるように見えても、このような営業の多くは最終金額が正規の販売価格を下回ることはありません。
大幅な値引きをしたところで会社にはしっかりと利益が出るように、もともと高単価な金額設定がされているのです。
また本当に圧倒的に安くなるのであれば、当然その費用でできる範囲内の施工をするしかないため、その分品質が低下してしまうでしょう。
もし納得のいく説明がなければ、悪徳業者である可能性が高いといえます。
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顧客に考える余地を
与えない業者今すぐ決定すれば数万から数十万円の極端な値引きができるという業者は、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
今すぐなら安くなるというきちんとした理由があるならまだしも、安い値段で工事が出来る根拠がない場合は、契約を急がせる何かしらの問題を抱えていると思って間違いないでしょう。
決断を翌日まで伸ばしてしまうと、誰かに相談したりネットで調べたりなど契約の判断が鈍ってしまうため、なんとしてでもその日に契約をしようとするのです。
信頼できる塗装業者を探すポイント
前述の通り、注意すべき営業には特徴があります。
では反対に、信頼できる塗装業者の特徴はどのような点なのでしょうか？
信頼できる塗装業者を見つけるポイントは以下になります。
・提示された見積書がわかりやすい
・ホームページに実績が載っている
・保証内容がしっかりしている
提示された見積書がわかりやすい
塗装工事には下地処理から下塗り・中塗り・上塗り、付帯部塗装などさまざまな工程があります。
また塗料にも種類があり、塗装面積も重要です。
これらの内容が細かく記載されていて、何にいくらかかるのかがわかると安心です。
このようにわかりやすい見積書を提示してくれる業者は、お客様の立場になって誠実に対応してくれていると判断できるポイントになるでしょう。
反対に、塗装一式など記載があいまいな場合は、あとからトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。
ホームページに実績が載っている
実際にきちんと塗装工事をしている業者であれば、ホームページに今までの実績が載っているはずです。
施工事例やお客様の声など、情報が充実しているか確認してみましょう。
施工事例は実際にどのような工事をおこなっているのか、写真付きであれば具体的なイメージもわかり参考になります。
また、実際に塗装工事をされたお客様の声には、良かった点や悪かった点などが記載されているためとても参考になるポイントです。
最近ではほとんどの業者がホームページを作成していると思うので、実際にホームページを見て判断することができるでしょう。
その際には、頻繁に更新されていて、常に新しい情報が掲載されていることも確認しておきましょう。
保証内容がしっかりしている
ほとんどの業者では、施工後に保証期間を設けているのが一般的です。
屋根と外壁では劣化速度も異なるため、その保証が部位ごとに設けられていると安心です。
このようにアフターフォローがきちんとおこなわれている業者であれば、信頼できる業者である可能性は高いといえるでしょう。
もし不明な点などがあれば、納得いくまで質問してみましょう。
優良業者であれば、お客様が納得いくまで丁寧に説明してくれます。
まとめ
飛び込み営業をする塗装業者がすべて悪い業者というわけではありません。
しかし、外壁は外から見えるため指摘がしやすく、相場も分かりにくいため、悪徳業者が多く存在するのは事実です。
塗装工事は決して安い工事ではないため、短期間に簡単におこなえる工事ではありません。
そのため、信頼できる塗装業者を見つけて、失敗のない塗装工事をおこなうことが大切です。
塗装工事を検討されている方は本記事を参考に、注意すべき訪問営業の特徴や信頼できる塗装業者のポイントを把握して、後悔のない工事をおこないましょう。
＊K＊
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