プライマーは塗膜の密着性を高める役割があります!ベランダ防水工事のプライマー塗布作業|四街道市K様邸
投稿日:2022.2.22 更新日:2025.8.25
千葉県四街道市のK様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・防水工事のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「千葉県四街道市 K様邸 屋根塗装・外壁塗装・防水工事 ベランダ床施工前の状態」は、こちらのページです。
今回は防水工事のケレン清掃後からの様子をお伝えします。
防水工事には様々な種類があるのですが、今回行ったのはFRP防水という工法です。
ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させた複合材料で、防水層を形成する施工方法です。
その他の工法はこちらの「事業内容 > 防水工事」のページでご紹介しています。
ケレン清掃をしたら、下地処理です。
隙間をそのままにしては雨漏りを起こす恐れがあるので、コーキング材を使って隙間を埋めていきました。
FRP防水工事 下地処理
下地処理後、プライマーという下塗り材をローラーで塗布していきました。
下塗り材は防水工事だけでなく塗装工事にも出てくる用語です。
いろいろな役割がありますが、第一の目的は『下地とこの後の材料をくっつける接着剤』と覚えていただければと思います。
「外壁塗装の下塗り・中塗り・上塗りの役割とは?」は、こちらのページです。
プライマーが乾燥するのを待ち、次の工程に入ります(^^)/
FRP防水工事 ガラスマット敷き
プライマーが乾燥するのを待ったら、続いてガラスマットを貼ります。
カットしたガラスマットを敷いて固いローラーで空気を抜いていきます。
FRP樹脂塗布
FRP樹脂をローラーで塗布していきます。
樹脂を塗布し終えたら、最後に防水層の表面を保護する為、トップコートを塗布します。
これでFRP防水工事は完了です。
綺麗なベランダに仕上がりました。
ベランダに出るのが気持ち良くなりますね(^^♪
防水層ですが、紫外線や雨風、歩行などの摩擦によって徐々に劣化していきます。
トップコートの塗り替えの目安は約5年に1度。
防水工事の目安は約10年に1度です。
当社ではベランダの他、陸屋根や屋上の防水工事も承っています。
また、戸建て住宅以外にもビルやマンション、店舗などの施工実績も多数ございます。
水はけが悪くなってきた、苔が生えている、ひび割れがあるなどございましたら、お気軽に四葉建装へご相談ください(^^)/
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