千葉県成田市 H様邸 屋根重ね葺き工事 外壁塗装 破風板塗装 塗装はDIYできる? 写真付き塗装の工程
投稿日:2021.9.24
千葉県成田市のH様邸にて、屋根重ね葺き工事・外壁塗装のご報告の続きです!
今回は、破風板の塗装の様子についてお伝えします。
破風板は、屋根の側面に取り付けられている山型の板です。
【塗料を選ぶ時は屋根や外壁と同じグレードのものを!】
当社では打ち合わせの際、お客さまのご希望やご予算をお伺いして塗料をご提案させていただいていますが、屋根や外壁と同じグレードのものを提案しています。
それは屋根や外壁よりも破風板の劣化スピードが早く、「破風板だけ」の塗装となるのを防ぐ為です。
塗装のタイミングがバラバラで、その都度、塗装の依頼をしていては費用や手間が余計にかかるので、グレードは合わせる事をオススメしています。
【破風板塗装の工程】
①ケレン作業
まずは下地処理です。
サンドペーパーを使って汚れや脆弱な塗膜を除去し、表面にうっすらと凹凸をつけました。
そうする事で塗料の食いつきが良くなります。
②下塗り
下地とこの後の仕上げ塗料の密着性を高める為、下塗り材を塗布します。
今回は下塗り1回でしたが、吸い込みが激しい場合はもう1度下塗りを塗る事もあります。
「外壁塗装の下塗り・中塗り・上塗りの役割とは?」は、こちらのページです。
③中塗り、上塗り
仕上げ塗料は2回以上重ねるのが基本です。
(中には塗料の仕様で1回の場合もあります)
塗料には、塗料メーカーが定めた塗装回数があります。
仕様通りに塗装をしなければ、塗料が持つ防水性や遮熱性などの機能を発揮する事ができません。
【破風板はDIYできる?】
破風板は高い所にありますが、範囲としては狭いので、DIYを検討される方もいらっしゃるかもしれません。
実際、「破風板 DIY」と検索すると塗装や取り付けについての動画や情報が出てきます。
しかし、破風板のDIYはお勧めできません。
まず声を大にしてお伝えしたいのは、『高所にあるので危険』という事です。
万が一、高い所から落下すればケガだけでなく命に関わる可能性もあります。
無臭の塗料というものも無いので、臭いで具合が悪くなる方もいらっしゃいます。
また、木材・金属・窯業系・ケイカル板・モルタルと、素材によって適した塗料が異なります。
材料選びだけでなく、施工についても専門的な知識や経験が必要です。
失敗をしてしまうと仕上がりが悪くなるだけでなく、お住まいに悪影響を及ぼす恐れもあるので、破風板の塗装はプロに依頼しましょう。
−N−
千葉市、四街道市、佐倉市ほか、千葉県全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、四葉建装へお気軽にご相談ください。