屋根の重ね葺き工事を行うH様邸の施工前の様子をご紹介します|成田市 H様邸
投稿日:2021.8.29 更新日:2024.8.15
千葉県成田市のH様邸にて、屋根重ね葺き工事・外壁塗装を行いました!
屋根材の寿命が過ぎ、塗装では補修しきれない為、重ね葺き工事を行います。
外壁は劣化部分の補修後塗装、付帯部も塗装します。
こちらは施工前のH様邸の状態です。
屋根材は化粧スレート屋根で、コロニアル屋根、カラーベストとも呼ばれています。ちなみに後ろの2つは商品名が一般的な呼び方になったものです。
屋根のメンテナンス方法は大きく分けて3つあります。
塗装工事・葺き替え工事・重ね葺き工事です。
化粧スレート屋根は塗膜で防水性を持たせているので、塗膜が劣化したら塗り替えをしなければ屋根材を守る事ができません。
塗り替え時期は約10年に1度です。
古くなった塗膜は防水性が低下する為、新しい塗料を塗る事を塗装工事といいます。
葺き替え工事は古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺く工事です。
屋根材の劣化がリセットされるので一番メリットの多い工事ですが、その分費用もかかります。
そして今回行った重ね葺き工事は古い屋根材の上に新しい屋根材を葺く工事です。
「そんな事して大丈夫なの?」と驚かれる方も多いですが、一般的なメンテナンス方法です。
ただし、瓦屋根など施工できない場合があります。
化粧スレート屋根は軽く、更に今回重ね葺きしたガルバリウム鋼板も軽量なのでお住まいにそこまで大きな負担はかかりません。
もちろん葺き替え工事よりは重たくなるので耐震性は下がりますが、追加で屋根材を追加する事になるので遮熱性が向上します。
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