何社か見積もりを取ったとき、各社塗装面積が違うのはなぜですか?
投稿日:2021.11.1
相見積もりを取り、業者ごとに塗装面積が異なる事は、よくあるご相談の1つです。
同じ家だというのに、面積・価格が違うとなると、どのように比較していいかと困ってしまいますよね。
業者ごとに面積が違う理由は様々ありますが、主に2つの理由があげられます。
1.面積を実際に測っているか
2.窓や玄関などの開口部を除外しているか
1つ目の「面積を実際に測っているか」について、当社では原則、施工するお宅に伺い、面積を実際に測っています。
しかし、中には建坪だけで見積もりを安易に提示する業者がいます。
その理由は『面倒だから』という事が圧倒的に多いようです。
実測をしないという事は、見積もりの段階から手抜きをしていると言わざるを得ません。
2つ目の「窓や玄関などの開口部を除外しているか」については、塗装面積というのは『実際に塗装をする場所の面積』であり、窓や玄関などの開口部は除きます。
塗装面積は実際にお住まいに伺って測定をし、開口部を引き算して正確な面積を出します。
これらをしっかりと行っているかどうかが業者によって異なるので、お見積書の面積が変わるのです。
また、塗装面積は、家を建てた時の図面からも算出する事ができますが、当社はできる限り実際に測定をしています。
それは、外壁や屋根の劣化を隅々まで見る事ができるからです。
後になって、「ここも工事が必要ですので、別途費用がかかります」と、費用が上がる場合があります。
そうならないよう、しっかりと拝見させていただく事で見落としを防いでいます。
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