千葉県千葉市稲毛区 Rビル 外壁塗装 外壁補修作業 爆裂とは
投稿日:2021.2.8
千葉県千葉市稲毛区のRビルにて、外壁塗装の現場です。
今回は、外壁の補修作業の様子についてお伝えします。
外壁は、モルタル外壁で、爆裂と呼ばれる症状が発生していました。
爆裂とは、ひび割れ(クラック)等から雨水が侵入し、
躯体内の鉄筋が錆び、膨張してコンクリートが押し出された状態をいいます。
今回は、重度の状態で、鉄筋が露出してしまっていました。
爆裂は、雑に補修してしまうと、鉄筋が錆びている状態で蓋をする事になるので、
入念に脆弱部と錆びを除去するように補修する必要があります。
まずはワイヤーブラシ等で錆びを除去し、錆び止めを塗布しました。
赤く囲っているのはマーキングといって、施工前に補修箇所が分かる様に付けたものです。
錆びが残っていると、いくら錆び止めを塗布しても、
錆びの進行を抑える事はできないので、徹底的に除去しました。
プライマーを塗布し、乾燥させた後、モルタルを充填し、平に均します。
これで補修は完了ですが、補修箇所が目立たないよう、
この後はパターン付けをし、外壁全体を下塗り、中塗り、上塗りと重ね塗りしていきます。
−N−
千葉市、四街道市、佐倉市ほか、千葉県全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、四葉建装へお気軽にご相談ください。